倉田真由美・山崎元「ダメだ!この会社」小学館

公開日: : 最終更新日:2012/02/10 書評(書籍), 山崎元



第2章以降は会社をいろいろな切り口からダメ出ししてくれる。特に、山崎さんの経験に基づく話が面白い。その説明における考え方にも十分に共感できる。一読の価値ある

第1章は著者2人の対談となっている。細切れなエッセンスのような暴露話が実名で紹介されるのが刺激的



p54.社長は今も昔も普通の人だ。西武の堤、ダイエーの中内、ソニーの出井…確かに、松下の中村、みずほの前田などは、一時はひどい言われようだったが、最近の露出は好ましい取り上げられ方ばかり。使われている写真もいい顔のものになっている。出井は逆だ。当初はすごいカリスマ的なイメージが作られていたが、いま彼を褒める人はあまりいない。単に後先が逆なだけの気もする

p60.IR訪問するくらいなら社長なんだからちゃんと経営していろよ。そうしなければ株価が維持できない?。乗せられやすい?

p123.コンサルタントの値段のつけ方。副社長のコストか、人件費の積み上げ方式か

p139.就職はくじ引きと同じ

p163.外資は転職先がなくなると生保の歩合制営業マンへ

p193.世間の常識からのズレは都市銀行が最も大きかった

p208.証券マンが儲かるのは、お客様を勘違いさせるから。証券マンも仕事に好都合に勘違いできる人が向いている



20050617063020

google adsense

関連記事

no image

松島庸「追われ者」東洋経済新報社

昔の本だが、縁あって読むことになった いまとなっては旧聞に属するクレイフィッシュの事件。一つの企業

記事を読む

no image

橘木俊詔・森剛志「日本のお金持ち研究」日本経済新聞社

著者が日本のお金持ちにアンケートを実施し、その結果をまとめて分析を加えたもの。日本の仕組みについて多

記事を読む

no image

門倉貴史「こっそり儲ける経済学」三笠書房

20080121060000 前に読んだ別の著作"門倉貴史「出世はヨイショが9割」朝日新書

記事を読む

no image

村上隆「芸術起業論」幻冬舎

刊行当初から雑誌の書評などで取り上げられていたので読むつもりでいた。近い具体的な知人からの薦

記事を読む

no image

田中森一「反転」幻冬舎

登場する人物や機関のものの考え方がわかる。世間を騒がせた刑事事件の内幕がわかる。大きな金の動いている

記事を読む

no image

荒濱一、高橋学「 結局「仕組み」を作った人が勝っている」光文社

タイトルに惹かれて購入した本。簡単に読み進められるし、内容的にも事例の紹介の部分と、その纏めと主張の

記事を読む

no image

中島義道「うるさい日本の私」新潮文庫

日本に住む人には一読をお勧めしたい 先日読んだ本"中島義道「私の嫌いな10の人びと」新潮社"が面白

記事を読む

no image

ケン・ブランチャード「ザ・リーダーシップ」ダイヤモンド社

リーダーシップのいろはが、ストーリー仕立てでわかりやすく説明されている。ストーリーが陳腐になりがちな

記事を読む

no image

村上春樹「走ることについて語るときに僕の語ること」文藝春秋

村上春樹の本を久しぶりに読んだ。しかも、こういった小説でないものを。少しマラソンに興味を持ち始めたこ

記事を読む

no image

池田信夫「古典で読み解く現代経済」PHPビジネス新書

20120211000945 セミナーでの講演録。スミス、マルクス、ナイト、ケインズ、ハイエク、フ

記事を読む

google adsense

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

google adsense

MediaPad M3 LTE プレミアムモデル購入して2か月

20170409130135 もう2か月が経ってしまったけど、記

Windows10アップグレード導入

20160307001116 2台のノートPCにつき、無料のWi

Nexus 6Pが届いた

20151105221617 無事に届いた。 海外荷物受付

Nexus 6Pが発送された

20151103103105 「発送しました」って内容のメールが

Nexus 6Pを発注した

20151031100625 それまでもネット経由でいろいろ調べ

→もっと見る

  • 名前:Max 年齢:人生の2合目くらい 誕生日:夏の暑い日 一言:他言無用ということでお願いします
  • あわせて読みたい
  • にほんブログ村 本ブログへ
PAGE TOP ↑