清水克衛ほか「本調子」総合法令
読書と成功を紐付ける。明るい、前向き、アツい、ワクワク感。有名だったり、そうでなかったりする6人の著者がそれぞれに読書に対する想いを吐露し、アイデアを提示。従来の読書家は、この本の啓蒙に脅威を感じるかも。これからの読書家になりたい人は購入しない理由がない 特に、最初に登場する清水さんの部分がツボにはまる。この文体は決して軽々しいのではない、著者の直向さを表現する最も適切な方法なのだ。このような人の経営する本屋に行ってみたい。そのような本屋が増えてほしい この本で、斎藤一人さんの言論に初めて接した。驚いた。力強い、王道だ、道理だ。メモしないでいい部分が特定できない この本の紹介で、複数の面白く素晴らしい本を知ることができた。派生的でも決して無視できないメリット p67.(本田健さん)父は本に関しておもしろいことを言っていました。「本はいちばん人生で安くて優秀な先生だ。この先生は眠らない。必要なときに先生はずっと、そこに居てくれる。これだけ安いものはないぞ」 p99.(七田眞さん)唐の大詩人で詩聖と崇められた杜甫は富貴を求める世の男たちに「男子須読五車書」(男子は須く読むべし五車の書)とすすめました。富貴は刻苦して読書することによってのみ得られると説いたのです p111.(七田眞さん)成功者には2つの特徴がある。1つは瞑想をする習慣をもっていること、もう1つは例外なくメモ魔だということ。だったら私たちもメモをとりましょう p144.(望月俊孝さん)ビル・ゲイツ氏の言葉。「成功の秘訣?それは大きなビジョンを持てるかどうかだけだよ」 p171.(望月俊孝さん)斉藤一人さんは「7回この本を読むと奇跡が起きるよ」とご自身の本の中でいっています p185-220.(斎藤一人さん)「変な人の書いた読んだら徳する話」 p240.(ハイブロー武蔵さん)目標のない人は、結局目標のある人に使われる p247.(ハイブロー武蔵さん)週一回は書店に足を運んでほしい。そこで気になった本は「買い」 20050620004200総合法令出版 (2004.1)
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