齋藤孝「頭がよくなる必殺!読書術」PHP研究所
公開日:
:
最終更新日:2013/01/14
書評(書籍)
20050910212900
非常に簡単ではあるが、本を読むことの大切さ、本の読み方、感想文の書き方についてコンパクトにまとめてある本。子供向けに書かれている本。本の読み方がわからない子供、感想文の書き方のわからない子供、だけでなく、これまで本を読んだことのない大人、本を読むことの重要性について無知な大人にもお勧めの本。こういう本を小学生低学年のころに読みたかったなあ
一方、既に本をよく読んでいる人は、特段の価値はない。そういう人には10分くらいで読み終わってしまう
しっかりした中学生以上の人たちが、または既によく本を読む人でも、同じ趣旨の本を選ぶなら、”清水克衛ほか「本調子」総合法令”のほうがいい。その理由はリンク先を参照
google adsense
関連記事
-
-
本城武則「なぜ私たちは3カ月で英語が話せるようになったのか」実業之日本社
IQよりもEQを重視。対人恐怖という切り口から日本人と外国人の違いを主張。日本語と英語の違いを言語と
-
-
坂本桂一「頭のいい人が儲からない理由」講談社
20070717003000 かなり刺激的な本だ。とりわけ、学校の成績や会社での評価の高そ
-
-
丸紅経済研究所監修・造事務所編著「コーヒー1杯からわかる経済」大和書房
20090311231000 この本の最大の魅力はイラスト。すごく変で面白い。忘れられない
-
-
鴨下一郎『ひとつ「捨てると」人生がひとつ「楽になる」』新講社
期待する路線とは少し違った。というのもあまり理屈だったことは書かれておらず、かなりさらっと書き流した
-
-
改定・保育士養成講座編纂委員会編「改定・保育士養成講座2006第7巻 保育原理」全国社会福祉協議会
保育士試験受験シリーズ(8/11) この保育原理という科目は、次につづく2つの科目(教育原理と養護原
-
-
樋口健夫「稼ぐ人になるアイデアマラソン仕事術」日科技連出版社
延べ2日、実働は4時間くらいで読んだ。ノートやPCに対して脳の記憶機能を譲り渡し、脳に対してより重要
-
-
柴田明夫『日本は世界一の「水資源・水技術」大国』講談社+α新書
20120312000020 著者は商社の名のついたシンクタンクの所長の肩書き。だから、おそらくは
-
-
花村萬月「父の文章教室」集英社新書
実は、氏の小説は一つも読んだことがない。気にはなってはいるんだが。この本を最初に読んだということは、
-
-
司馬遼太郎「関ヶ原(中)」新潮文庫
20090106100100 "司馬遼太郎「関ヶ原(上)」新潮文庫"の続き 先日、今年の
-
-
改定・保育士養成講座編纂委員会編「改定・保育士養成講座2006第8巻 養護原理」全国社会福祉協議会
保育士試験受験シリーズ(10/11) 一つ前の科目である「教育原理」のテストが厳しかったことや、この