早坂隆「世界の日本人ジョーク集」中公新書ラクレ

公開日: : 最終更新日:2012/11/10 書評(書籍)



20060912235500





面白い、所収のジョークが。ただ人によっては、半分以上は聞いたことがあるようなものなので、知っている人ほどがっかりするのかもしれない。でも、昔聞いて忘れていたものを確認して反芻するのも悪くない

日本人の良いところを褒めるジョークも多いので、自尊心をくすぐられるところはあると思う

著者のコメントは退屈だ。いわずもがなの部分が多い。畢竟、この本の読み方は決まってくる

そうすると大体30分くらいで読み終わる感じだ。ここまでいろいろと集めてあるので、それでも760円の価値はあると思う

でも、このジョークを読んだからと言って、日本で使ってみようと思う人はいないのだろうし、読んで楽しむだけということだろうか。アメリカの映画では、よく「おい、これから面白いジョークを言うから、聞けよ」みたいなやり取りがされる場面がある。こういうのは日本でももっとおこなわれるようになると、暇つぶしになるかな



google adsense

関連記事

no image

須田慎一郎「下流喰い」ちくま新書

個別の事例集としては面白い。ここだけを読むのは有益だと思う。ただ、主張に関する部分には薄さが見られ、

記事を読む

no image

田中靖浩「40歳からの“名刺をすてられる”生き方」講談社+α新書

20120924012919 いまの企業人?の生き様。大体、思っているけどうまく表現できな

記事を読む

no image

河村望「上総の飛鳥」人間の科学社

20080910060000 教養のために、読んでいく分にはなかなか楽しいのだけれど こ

記事を読む

no image

マイケル・アブラショフ「部下を持つすべての人に役立つ 即戦力の人心術」三笠書房

20090801071441 教訓については、特に言い古されているものばかりだが、海軍とい

記事を読む

no image

鎌田浩毅「次に来る自然災害」PHP新書

20120702005354 今回の東日本大震災を解説し、そんな災害が発生するに至った前提とし

記事を読む

no image

早野透「田中角栄 戦後日本の悲しき自画像」中公新書

20130405231712 これを読んだのは田中真紀子が落選したのがキッカケかもしれない

記事を読む

no image

小阪裕司「招客招福の法則2」日本経済新聞出版社

新聞の連載コラムの単行本化。内容的に日経の堅いイメージとは違うようにも感じるが、日経MJのほうのよう

記事を読む

no image

野中広務・辛淑玉「差別と日本人」角川書店

発刊されたことはかなり話題となったよく売れたように感じる。いま図書館で借りると、複数の在庫が、誰から

記事を読む

no image

澤一良「一番わかりやすい整理入門」ハウジングエージェンシ-

整理対象を、スマイル、アクティブ領域、スタンバイ領域、プロパティ領域、スクラップ領域に分類することか

記事を読む

no image

タル・ベン・シャハー「ハーバードの人生を変える授業」大和書房

原題はEven Happierらしい。しかし、邦訳では、ハーバード大学の講座の内容であることの宣伝が

記事を読む

google adsense

Comment

  1. man_to_man より:

    畢竟
    http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%C9%AD%F0%EF&search_history=&kind=&kwassist=0&mode=0&jn.x=40&jn.y=9
    仏教用語なんですね。
    となると、「ジョーク集」ならぬ「冗句集」、否、「超苦集」ということでしょうか。
    尤も、シャレや風刺は、ももともとこの国でも根付いているので、若年層ではやや下火かもしれないそれらの感覚を磨くことが、かの国へのジョークへのカウンターかもしれないですね。

  2. Max より:

    man_to_manさんコメントありがとうございます。
    変な言葉を使ってすみません。「畢竟」とは、「したがって」とか「結局は」という程度の意味です。
    ジョークだと、政治的に微妙な素材でも割り切って扱えるというのは面白いと思います。イギリスだと、アイルランド人はバカだとか、スコットランド人はケチだとか。アメリカだと黒人問題だとか、レッドネックとか。この本の中でも、詳しくは忘れましたが、韓国人が「それは日本人のせいだから謝罪を求める」みたいな件が書かれていた部分があったと思います。ジョークという舞台は、本当はシリアスなことを、そうであると認識させるために、逆にグサッと言い切ってしまうことが許される、という効果があるように思います。大河ドラマの話になりますが、「利家とまつ」において、前田慶次郎による豊臣秀吉への侮辱の場面も想い起こされます。

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

google adsense

MediaPad M3 LTE プレミアムモデル購入して2か月

20170409130135 もう2か月が経ってしまったけど、記

Windows10アップグレード導入

20160307001116 2台のノートPCにつき、無料のWi

Nexus 6Pが届いた

20151105221617 無事に届いた。 海外荷物受付

Nexus 6Pが発送された

20151103103105 「発送しました」って内容のメールが

Nexus 6Pを発注した

20151031100625 それまでもネット経由でいろいろ調べ

→もっと見る

  • 名前:Max 年齢:人生の2合目くらい 誕生日:夏の暑い日 一言:他言無用ということでお願いします
  • あわせて読みたい
  • にほんブログ村 本ブログへ
PAGE TOP ↑