荒濱一、高橋学「 結局「仕組み」を作った人が勝っている」光文社

公開日: : 書評(書籍)

タイトルに惹かれて購入した本。簡単に読み進められるし、内容的にも事例の紹介の部分と、その纏めと主張の部分という形で歯切れよくコンパクトにまとめられており全般的に好感。内容的にはすでに知っている事例も多い。たとえば、藤山勇司氏の話は有名だ。でもメモするところはかなりあった
p11.本書に登場する「仕組み」所有者たちは、例外なくハード、ワーカーであり「仕組み」を作り上げるまでに数え切れないほどのトライ&エラーを繰り返しているケースが大半であった p55.「まず、ニッチなところを狙うというのが基本です」 p91.メルマガの発行時間を常に同時刻に設定することも重要。広告主にとって、何時に配信されるメルマガなのかはターゲット層の関係で非常に重要なこと
これに触発されたか、このブログも最近、定時にエントリするようにした。
p102.メールは「オートレスポンダー」というシステムを使って送信する。これは、あらかじめ用意した複数の販促メールを、一定の日にちの間隔をおいて、自動的かつ順番に送付していく機能を持つものだ p166.「まずいきなり大きな金額を言う人、これは絶対ダメ。よくいるんですよ、いきなり1億円出してくれとか。逆に身の丈にあった小さなビジネスからスタートしようとしている人は成功しやすい p168.あくまで追求していくのは「幸せな金持ち」であり続けることである。「幸せな金持ち」とは、甲田氏自身読んで参考にしているという『ユダヤ人大富豪の教え』にも出てくる言葉であるが、甲田氏によるその定義は、「お金を『目的』でなく『手段』にしている人」「楽しくお金を使える人」というものだ p197.メタタグの記載のうち、Googleのロボットはディスクリプションだけをチェックし、Yahoo! Japanのロボットは両方とも見るといった特徴もある p198.「DW230」という順位検索ツールを提供するサイトにアクセスし、URLとキーワードを入力して調べると、Goole、Yahoo! Japan、MSN Japanそれぞれの順位がわかる p204.セールスレターの7つのプロセス:①この情報商材のメリットをアピール。②恋愛、もしくはお金、コンプレックスで悩んでいないかと問いかける。③実は自分もその問題でかつでは悩んでいたと告白。④それが、ある方法を知ることで、悩みがウソのように解消したとたたみかける。⑤信頼してもらうために、証拠(データやユーザーの声など)を提示。⑥商材の販売は期間限定であり、手に入れるのは今だけと訴えかける。⑦「今すぐご注文を」と目立つように念押しして、購買につなげる p211.著者は、今回取材した「仕組み」作りの先人とまだ作っていない人との決定的な差を目の当たりにした。先人たちは総じてみな、行動力がある。いや、あるどころではない。行動は異常ともいえるほど、速いのだ p216.インターネット・ビジネスや情報起業には欠かせない「クレジット決済」などは最初から他人に任せる代表的なツールである。購入者のクレジットカード決済を可能にする決済ツール提供業者には「ゼロ」や「ゼウス」といった会社がある。また情報起業では、ポータルサイトで登録すれば、自身のサイトに決済機能を簡単につけられる p217.実際に奥山氏が利用しているホームページ制作代行業者「Marzzuo」では、イチから10ページのサイトを制作すると20万~30万円。リニューアルだと10万円くらいの予算で作ってくれるという。この金額で、素人のWebサイトがプロフェッショナルな風貌に生まれ変わるのである。また、室賀氏は情報起業家の観点で見て、ホームページ制作会社「ライオン」を推薦する p222.皆さんは人と話すときにメモを取るだろうか。今回の取材で驚いたのは、インタビュアーである著者以上に、取材対象者である彼らのほうがたくさんメモを取るケースが少なくなかったことである。いわゆる”メモ魔”に何度も出会ったのである
この点は、自分がメモ魔なので勇気付けられる主張だ。自分もこの本の事例のように「仕組み」で勝てるようになるだろうか 20071129060000

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