河村望「上総の飛鳥」人間の科学社

公開日: : 最終更新日:2013/01/28 書評(書籍)



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教養のために、読んでいく分にはなかなか楽しいのだけれど

こんな悪文を読んだのは久しぶりだ。エピソード集みたいなもんで、あっちへ行ったりこっちへ行ったり、斑のある文章。そして結局何を言いたいのかが明示されていない。接続詞の使い方を含めた、単純なまた文章術もどうにも。昔の学者はこのような悪文でも許されたということなんだろう

内容として特に記憶に残るのは、メインのテーマである、上総に大きな都があったという示唆。また壬申の乱で破れた大友皇子=弘文天皇が上総まで落ち延びたということ。いずれも根拠はあまり書いてない。後者については上総の地元の民話にそのようなことが言い伝えられ、かつそれと平仄の合う神社の謂われなどが残っているということでロマンがある。たまたま同時期に読んでいた別の本で、大海人皇子は実は天智天皇よりも年上であり、兄弟ではないのではないかという本も読んでいたので、この辺りの時代のことが印象に残った。それにしてもこの辺りの時代に魅力を感じる要素って何なのだろうか。自分だけじゃないと思うけど



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  • 名前:Max 年齢:人生の2合目くらい 誕生日:夏の暑い日 一言:他言無用ということでお願いします
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