マーク・ルイス「悪いヤツほど成功する7つの法則」ベストセラーズ

公開日: : 書評(書籍)

なぜいま5年前の本を読んでいるのか分からないけど そしてどうでもいいことに気づいたんだけど、KKベストセラーズのKKって株式会社のことで、正式名称は株式会社ベストセラーズということ。だからこのサイトのタイトル表記としてはベストセラーズ キリスト教的には非常にショッキングと思える内容。7つの大罪の本当の性質を喝破し、積極的にその大罪を犯すことを勧めている。これにより成功するのだという。モラルに反する本で身の毛がよだつ思いがする。カバー装丁も怖い。ドキドキしながら読む本 しかし、キリスト教の文化を知らない日本人にとってはピンと来ないという感想もある。そういう前提で作られた本を、かなり忠実に翻訳しているので、そういう知識がありつつ読むとかなり味わうことができる。原著のほうが面白いのだろうと思う。この本も日本語になって売れたのだろうか 昔の映画でセブンというのがあった。ブラッド・ピットとモーガン・フリーマンが刑事の役で犯罪を捜査するというものだが、本書と同じく7つの大罪がモチーフとなっていた。7つの大罪との連想で、かなりストーリーを覚えていられる
p10.あなたは、もっともらしく説明されているとはいえ、一度も証明されたことのない聖書の教えと、自分の考えとでは、どちらを信じるだろうか p13.もはやキリスト教にかつてのような力はなくなったが、「7つの大罪」の戒律は、今も多くの人たちの心の中に残っている。「7つの大罪」の戒めは、自由意志を抑えるために作られたものだが、いまだに私たちを苦しめ続けている p14.たとえどんな目標であっても、キリスト教の戒めである「7つの大罪」を積極的に犯すことによって、それは達成できるのだ p21.「スーパービア(superbia)」とは、プライドの罪を表す聖書の言葉で、もともとは、「上のものを狙う」という意味のラテン語であった。ローマ帝国はスーパービアの精神で建国されたが、それゆえに、プライドが第一の罪になった可能性は高い p25.キング卿が、実際に「世界で最も好まれている航空会社」だと思っていたかどうかは疑わしい。しかし、そんなことはどうでもよい。ただ一般人が、そのような広告コピーを目にしたら、そのとおりだと思うだろう。そして、実際にそうなった。なぜなら、キング卿がそう言ったからだ。それは彼の会社のことであり、そのことをいちばん知っているのは彼だったからだ。プライドを堂々と誇示することが、見事にイメージアップにつながったのだ p35.成功者とは、どのような態度をしているか思い出してほしい。彼らの身振り手振りをまねてみてほしい。自分のことを、「何千人ものファンに拍手喝采を浴びている歌手」だと思ってほしい p48.真珠の養殖で大金を成した御木本幸吉は、最初、病気の父親を継いでうどん職人となった。彼はわずか11歳で一家を養わなければならなくなり、少しでも利益を増やすために、販売部門と製造部門の両方を拡大したのだ。彼は20代にして、うどん職人として大成功を収め、上流階級の人々とつきあい始めた。やがて武士の娘と出会い、恋に落ちた。彼は世界中の都市に、うどん屋の支店を出すという夢を持っていたのだが、その熱意を失ってしまった。当時うどん屋は、武士のせがれになる人間がする仕事ではないと考えられていた。そこで、彼は思い切ってうどん屋を売り、真珠の養殖に手を染めることにした。それで成功するや、嫁をめとったのだ p62.情報をリンクさせるには、ともかく情報を集めなければならない。問題は、いろんなことを知った後でなければ、必要な情報がどれかわからないことだ。しかし、人は情報をすべて蓄えるのに、脳の10%も使っていない。蓄えるスペースは、まだ十分にあるのだ。だからこそ、「大食家」にならなければならない p63.ローマ人は、樹皮をかじる動物がいるのに気づいた。なぜ、そんなことをするのかと思った。実は、その動物は体調が悪かったのだ。その樹皮には、食べると体の具合がよくなる物質、アスピリンが含まれていた p65.アイデアはモノよりも価値がある。また、少なくとも、自動車を盗むよりはアイデアを盗むほうが簡単である p139.「スマートに働こう。一生懸命にするな」という文句は、怠惰になるためのモットーである。スマートに働くには、以下の「DANCEモデル」を使うことだ。D望む結果(Desired outcome)をもて! A望む結果に向かって行動(Action)せよ! Nその行動から得られた結果に目を向けよ(Notice)! C望む結果が得られない場合は、柔軟にアプローチ(Approach)せよ! E秀でること(Excellence)を常に心がけよ!
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  • 名前:Max 年齢:人生の2合目くらい 誕生日:夏の暑い日 一言:他言無用ということでお願いします
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