人間ドック回顧2011

公開日: : 雑感



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直近の人間ドックは楽だった。特に、経口の内視鏡検査がスゴく、の件

昔は聖路加病院のセンターで人間ドックを7回くらい?、しばらく行っていた。その後、六本木の某クリニックに2回ほど行っていたのが去年までだった。今年は、また違うところに行った。ようやく少しずつ何かが分かってきた気がする

聖路加は、必要があって健康体のときに何回か行ったことが縁だった。芥川龍之介の「犬」だっただろうか、文学作品にも古くから引用されるブランドだ。かなり派手に人間ドックを行っており、非常にシステマティックに行っていて、大手なりの安心感があった。しかし、逆に流れ作業に過ぎるつまらなさ、都合により胃の内視鏡が選べないことと、割高感があること、があるので、行き先を変えることにした。過去の記録がしっかり残っているのだが、であるがゆえの、何というか惰性が恐くて、たまには別のところで診てもらうのもいいだろうということもあった

六本木は結果として満足していない。正確な名称はここには書かない。比較的に最近にできた有名な巨大ビルの中にあり、非常にスタイリッシュな感じがあるのだった。ここを選んだのは、聖路加よりも安価であること、そのプランの中で胃カメラをやってくれること、さらにはその胃カメラが最近よく聞く経鼻のものだったということだった

1回目は、喜び勇んで、経鼻内視鏡でお願いした。

実は、その10年以上前、胃痛で胃カメラを飲んだことがあった。このときは職場の診療所であり、点滴をすると楽になると言われたが、意識はしっかりあり、またある程度は苦しかった記憶がある。いま思えば、それなりの腕のある医師が、当時としては珍しかった安定剤つきの経口内視鏡をしていたのだと思う

この経口の記憶があるので、経鼻であれば、もっと楽だろうと思っていた。しかし、甘く見すぎていた。つらいつらい。嗚咽、涙と唾液まみれになり、看護師さんに背中をさすってもらいながらようやく終えた

これが軽いトラウマになり、2回目は悩んだ末にバリウムにした。バリウムなら聖路加でなんどもやっているし、げっぷとバリウム便を我慢するのは大したことではない。一抹の不安というのは、もし再検査になったら、次は内視鏡になるのだということ。せっかちな自分はそうなったときには、最初から胃カメラにしておけば良かったと思うことだろう。幸い、そういう事態には陥らなかったのだ

そして、今回は、築地、六本木ときて、なぜか、全然別の方向の多摩地区にすることになった。やはり、続けてバリウムにしておいて、何かあったときには後悔するだろうな、という考えがあった

小金井あたりの人間ドックは駅前のクリニックといった趣。聖路加や六本木と違って、人間ドックの専用のスペースでなく、一般外来と同居してる。かなりこぢんまりと、また、システムというよりもヒューマニズム?というか、なんていうんだろう原始的というか。あんまりIT系じゃなくて、ボールペンで書き込むような感じ。機具はもちろん一流のものだったけど

六本木から変更したのはいくつか理由がある。既述のように六本木の経鼻かバリウムかという選択肢がピンと来なかったこと、六本木へのアクセスが微妙に難しいこと、今風の「がんばっている」ビルで人間ドックを受けるスノッブさ、どうも職員の接客も細部で微妙なところを感じたところ、同じところで3回続けると惰性になるのではないかと思ったこと、一方で小金井あたりでは経口内視鏡に安定剤を使えること、などからだった

ネットで調べたところ、かなり楽だということで、それでも経鼻がなぜあれほどつらかったんだ自分、と半信半疑ながら受けてきた

結果としてはアットホームな感じが良かった。職員もそれほどおらず、しばらくつきっきりで対応してくれたり、診察の合間に医者が内診をしてくれたりするのも新鮮でよかったり。でも、いちばん良かったのは、経口内視鏡だったんだよな

事前に、あれは麻酔の先生なんだろうか、かなり懇切丁寧に説明をしてくれて不安を取り除いてくれた。いろいろな話をしてくれた。

・経鼻は視野が狭いので検診も難しい、経口のほうが確実に診ることができる

・経鼻は、それによって苦痛が少ないということになっているので、安定剤を使わない。人によってはそれほど楽ではないことがある

・経口でも安定剤を使っているのは、現在でも3割程度。技術が必要だし、回復室はじめ面倒だし、万が一の副作用などのことを考えて、病院のポリシーとして、安定剤を使っていないところも多い。あそこの日赤もそうだ(と言われて頷いたけど、実はよく分かってない)

・しかし、当院で十万件の単位で安定剤での内視鏡を行っているが、重篤な副作用が出たことはない。ただ個人差で、薬が効きすぎたり、その反対になったりということはある。眠るときと眠らないときもある

・苦痛については日本人は我慢強いのか、欧米諸国だとクレームになるので安定剤を使うほうが普通だ

・安定剤を入れて、終わった後は拮抗剤を入れることになる

・それでもぼんやりはしばらく続く。空腹時にビール半分を飲んだような感じ。歩くことはできるし判断も正常にできる。しかしボーッとしたりふらふらすることがある

・24時間は車や自転車の運転をしてはいけない。最低でも翌日からにしてほしい。ボーッとしていて事故になる実績が多い

実際、喉の麻酔を飲み込んだ段階で、かなりどんよりとしてしまった

正直、内視鏡の医師が来てマウスピースをつけてから、それほど覚えていないんですよ。自覚としてはあっという間に終わった感じ。喉に硬いものが通った違和感はあるけど、嘔吐くような感じは皆無。その後、なんども「もう終わりですか。あっという間でした」と言ったが、しっかりと検査は行ったとのこと。要は、ボーッとしていたということのようだ。不思議だ

その後の薬の影響はそれほどなかった。30分くらいして食事したら普通にものを飲み込めたし、実は、夕方には自転車にも違和感なく乗れていた

安定剤の点滴の際、同じ針で血液検査の採血もしてくれたのもポイントが高かった



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  • 名前:Max 年齢:人生の2合目くらい 誕生日:夏の暑い日 一言:他言無用ということでお願いします
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