東えびす「中印急接近のスリランカ やがて民族が消滅する!?(ミスターWHOの少数異見)」週刊東洋経済2013/02/02

公開日: : 書評(雑誌), 週刊東洋経済



20130316100210





こういう匿名のコラムは気になる。名前がないので責任が軽い。このため無責任に書くというデメリットがあろう。しかし、書きたいことを素直に書けるというメリットもあるだろう

タイトルも内容も印象的だった。シンハラ人男性が内線で激減。適齢期のシンハラ人女性が結婚難になる。一方でアラブ人男性が経済進出。彼らが裕福で一夫多妻であるために国際結婚が多くなる。その結果、今後シンハラ人がどんどん少なくなってしまう、とうことらしい

純粋なシンハラ人の定義などはわからない。ユダヤ人は母親がユダヤ人だという定義があったように思い出した。それでも南インドと人種が一緒だと思うので、ドラヴィダ系とアラブではかなり見た目も違う

その国の経済の盛衰に伴って、こういう男女関係や結婚の観点から物を言われることも多い。経済的に苦しいから女性が身を売るようになるとか、女性の上方婚志向(上昇婚志向)とか。こういうの面白いので、ついメモってしまう



・実は、スリランカが抱える最大の問題は、マジョリティであるシンハラ人の減少だ。

・仏教信者のシンハラ人は人口の70%を占めるが、内戦で多くの青年が死亡し、男女比率はそうとう、女性に偏っている。大学のキャンパスを歩いても、目につくのは女子学生ばかり。彼女たちは深刻な結婚難に直面している。

・そこへ台頭してきたのがイスラム勢力だ。中東の豊富な資金を武器に、大型ショッピングモールなどを続々と建設。そこにシンハラ人女性が雇用され、アラブ男性と接触する機会が増えている。

・イスラム社会は一夫多妻制であり、奥さんは4人まで持てる。結婚相手のいないシンハラ人女性がイスラム教に改宗し、第2夫人に納まるケースも珍しくないという。

・「このままいけば100年後にはシンハラ人はいなくなる」という地元民の不安は大げさにしても、静かな地殻変動が起こっていることは間違いない。平和ボケの目をこすりつつ、この国の行く末を見据えていきたい。





google adsense

関連記事

no image

菅原雅信「ドバイでも日本酒は売れる 4割市場で販売量5倍の秘密――桜井博志氏(特集 売れない時代に私が売る)」日経ビジネス2009年7月13日号

20090912080042 杜氏の存在理由がなくなる事例。誰でも酒造りができる体制。「この人でな

記事を読む

no image

麻生祐司ほか「カルロス・ゴーン独占インタビュー(特集ゴーン大反論)」週刊ダイヤモンド2007/06/09

別に、ゴーン氏が辞めるべきだとか、日産はどうすべきだと思っているわけではない。経営の勉強の材料として

記事を読む

no image

堀越千代「ゲレンデに客を呼び戻した白馬五竜スキー場の挑戦(カンパニー&ビジネス)」週刊東洋経済2008.3.22

20080502060000 そのとおりだと思う。それが原因でスキーがあまり好きではなくなったよう

記事を読む

no image

並木厚憲「大詰め迎えたオリジン東秀TOB合戦 ドンキ流買収策、法の不備を突く」週刊東洋経済2006.3.4

明白な間違い。専門家と名乗り、またはそう称せられる人がどの程度のものであるか、いい一例 ・企業法務に

記事を読む

no image

佐藤優「日本の組織で育ちにくい高度な専門的能力(知の技法 出世の作法)」週刊東洋経済2008.2.9

英語が話せても話せなくてもやっかいなのが日本人社会人の現状。話せるのに話せない振りをするというズルが

記事を読む

no image

海老沢泰久「マスターズが世界一美しい理由」週刊東洋経済2005.5.21

20050613210245 マスターズが私的であるため、その運営において妥協なく理想を追求してい

記事を読む

no image

武田隆「企業のSNSとのつき合い方(本 著者に聞く)」日経ビジネス2011.9.26

20111001144414 笑った ・実生活における「自分」と強く関わり、実名で登録するこ

記事を読む

no image

鈴木棟一「靖国参拝を強行する小泉首相の新の狙い(新・永田町の暗闘)」週刊ダイヤモンド2006/07/08

週刊ダイヤモンドは終わりに近づくに連れ、読み応えのある内容となっているのが興味深い雑誌である。最初の

記事を読む

no image

兵頭誠「自主独立、みずほに溶け込まない」日経ビジネス2009年6月22日号

20090622213826 経営統合するというのに、関係が保たれる理由が、その下の事業会社が別だ

記事を読む

no image

ロスチャイルドの富は「情報力」で築かれた(社会科学の女王か金儲けの手段か)」週刊東洋経済2007.9.8

ネイサン・ロスチャイルドが相場で大儲けをする有名な話。ここで気になったのは次の文章 ・仮にネイ

記事を読む

google adsense

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

google adsense

MediaPad M3 LTE プレミアムモデル購入して2か月

20170409130135 もう2か月が経ってしまったけど、記

Windows10アップグレード導入

20160307001116 2台のノートPCにつき、無料のWi

Nexus 6Pが届いた

20151105221617 無事に届いた。 海外荷物受付

Nexus 6Pが発送された

20151103103105 「発送しました」って内容のメールが

Nexus 6Pを発注した

20151031100625 それまでもネット経由でいろいろ調べ

→もっと見る

  • 名前:Max 年齢:人生の2合目くらい 誕生日:夏の暑い日 一言:他言無用ということでお願いします
  • あわせて読みたい
  • にほんブログ村 本ブログへ
PAGE TOP ↑