ダン・ブラウン「ダ・ヴィンチ・コード」角川書店

公開日: : 最終更新日:2013/03/13 書評(書籍)



200506120133











面白い。


自分で年をとったと感じる。文字の並べ替えなどの言葉遊びや暗号については、小さい頃にいくつかの本を読んで一通り知っていたので、謎解きの面白さが半減してしまった。


昔、帝都物語が流行った。そのころの私の知識レヴェルでは、この類の知識の洪水のような話はハマった。しかし、今回は知識がつていた分だけ冷静に読めた。期せずして、この本の解説が荒俣宏氏。先日本屋で見かけた彼の著作のレックス・ムンディの帯に「ダ・ヴィンチ・コードより面白い」と書いてあったのはこのことか、と思った次第。


ただ、マグダラのマリアはその存在を知っていたが故に、その登場のところでは面白さが増した。聖書に関する本を読んでも、彼女についての説明はいつも意味不明だったので。


結末もそれなりに確りと書かれていて、最後に家族が再会するところでは涙腺が緩んだ。


ただ、こういう「主演男優が出会う助演女優が、妙齢で、男がおらず、最後に主人公と恋に落ちる」というのは、どうにかならないものか。世の中はそう都合よくは行かないと思う。





google adsense

関連記事

no image

今北純一「とどめのひと言」PHP

久々に興奮して読み終えた本。こういうのはじっくりと読んでしまうのでなかなか早く読めないと同時に、本を

記事を読む

no image

井沢元彦「古寺歩きのツボ」角川oneテーマ21

おもしろかった。内容は簡単。しかし、半分以上は既に知っている知識だったので、これは話半分というところ

記事を読む

no image

山田ズーニー「話すチカラをつくる本」三笠書房知的生きかた文庫

極めて平易に、話すチカラをつける方法を教えてくれる。正攻法であり、しかも必要なことは容易。分量も少な

記事を読む

no image

竹森俊平「資本主義は嫌いですか」日本経済新聞出版社

この人の予測、というかある人の予測についての分析、の示唆するところは、まあ、あんまりワクワクするよう

記事を読む

no image

小出義雄「 知識ゼロからのジョギング&マラソン入門」幻冬舎

20071017042800 ランニングを極めてシンプルに教えてくれる本。総じて、難しいこ

記事を読む

no image

春日武彦「精神科医は腹の底で何を考えているか」幻冬舎新書

精神科とか心療内科に思うところがあって手に取った一冊。前のが、少し物足りないということもあって、前評

記事を読む

no image

金川千尋「危機にこそ、経営者は戦わなければならない!」東洋経済新報社

思っていたよりもあっさりした内容。しかし実績を出しているから自信にあふれた物言いであり、読んでて気分

記事を読む

no image

馬場啓一『「いき」の作法』PHP文庫

歯が悪いことはみっともない。これは身につまされる。小さいときにもっと気をつけていればよかった。いまは

記事を読む

no image

中島義道「私の嫌いな10の言葉」新潮文庫

好きな著者の一人。きわめて胸が空く。過去にもこんな本を読んでいる。"中島義道「うるさい日本の私」新潮

記事を読む

no image

藤村正宏「これ、知ってました?集客に、お金はかからないのです。」イースト・プレス

帯の推薦を見て手に取り、目次とその気になる部分をザラザラっと読んで購入を決めた。賞味2時間程度の読み

記事を読む

google adsense

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

google adsense

pay整理とKyashへの収束

20181209101111 ソフトバンク系と楽天系のポイントが

楽天ペイのアプリとローソン

20181208145713 Rakuten PayがPayPa

銀行の口座振替(引落し)設定の解除

20181207112040 とある事情で、とある業者への支払い

Pixel3の購入と現状の整理

20181120110248 Pixel初代とPixel2が日本

ドコモ「dアカウント」と「ポイント共有グループ」の整理

20181106112305 ドコモに3回線MNPの顛末(2

→もっと見る

  • 名前:Max 年齢:人生の2合目くらい 誕生日:夏の暑い日 一言:他言無用ということでお願いします
  • あわせて読みたい
  • にほんブログ村 本ブログへ
PAGE TOP ↑