前田晃伸「銀行『冬の時代』を越えて②(ひとスクランブル)」日経平成18年4月25日夕刊
20060429023600
結局、日経夕刊はいくら梃入れされても読み応えを感じない。それどころか、最近は朝刊までも物足りなさを感じるようになってきた。定期購読を止めたものだろうか
しかし、今週のこの特集は面白い。多額の増資など最悪期のみずほのトップだから、当時はひどい叩かれようだったと記憶している。口が悪くて恐縮だが、顔が貧相なので、当時はとてもかわいそうだった。これが最近は調子がいいから、同じ顔でもよさげな写真になっている
・実は、住友銀行も受けたのですが面接で落ちたのです。集団面接で端から順に同じ質問に答えるのですが、その中に「夜中の12時に大手町の交差点で横断歩道を渡ろうとしたときに信号が赤でした。車は全く通っていません。あなたはどうしますか」というのがありました。私の答える順番は最後で、前の人は全員「止まる」と答えましたが、私の答えは「もちろん渡ります」。どうもこれが失敗の原因だったようです
これは、理由がしっかりしていれば、どちらも正解だろう
・就職できた富士銀行の新入行員の中でも、私の成績は恐らくビリだったようです
学校での成績と、大企業のトップになることとは無関係ということか。ただ、負の相関関係ということはあるまい。氏も東大法学部
google adsense
関連記事
-
-
三宅伸吾「穴だらけ買収・防衛ルール、ドタバタ整備―想定外の行動に大慌て(法務インサイド)」日経平成17年8月15日朝刊
日経の企業買収に伴う法務の解説は基本的に感心しない。今回の記事もその1つ この記事に「ともに直前の金
-
-
豊田泰光「名前だけで勝負する勇気(チェンジアップ)」日経平成18年2月16日朝刊
20060227023600 スポーツにあまり興味なく、通常、日経のスポーツ欄は読み飛ばしている。
-
-
城下賢吾「短期取引の弊害(十字路)」日経平成17年11月4日夕刊
筆者は山口大学経済学部教授という。個人投資家の株式投資のしかたについてのコラム。端的に言って意味不明
-
-
「郵政法案賛成を、野田聖子氏表明―あす衆院通過」日経平成17年10月10日朝刊
この件、巷間には当該議員に対する反感が多いようだ。しかし、私は極めて好意的に受け取っている。特定の地
-
-
藤井厳喜「アングラマネー タックスヘイブンから見た世界経済入門」幻冬舎文庫
20140404175350 アングラマネー タックスヘイブンから見た世界経済入門 (幻冬舎新書)
-
-
春原剛「フィールズオブドリームズ(3)駐日米大使トーマス・シーファー氏(人間発見)」日経平成17年8月3日夕刊
20050804010200 日付は変わってしまって、昨日の夕刊の記事。著者は日経の編集委員でこの
-
-
前田裕之「人間発見 ガリバーインターナショナル会長 羽鳥兼市さん 車の流通改革へ走る(4)」日本経済新聞2012/09/13夕刊
20120917011439 結局、人間の行動の原因は心持ちひとつなんだと思う事例 人が何と言お
-
-
盤側「外国法に学ばなくなった日本(大機小機)」日経2012/03/08
20120309013254 大機小機ほどいい加減なコラムはないと思っているが、昨日のはひどいにも
-
-
「女性がよく飲むチルドコーヒー(何でもランキング)」日経平成18年1月14日NIKKEIプラス1
20060114205700 女性はチルドコーヒーを好み、缶コーヒーはあまり好まない、というのが面
-
-
米国のCitibank、口座維持の話
(20111021003933) 米国のCitibankから改まった手紙が10日くらい前に