原尻淳一「PLANNING HACKS!」東洋経済新報社

公開日: : 最終更新日:2012/04/17 書評(書籍)



結局、このシリーズを3冊とも読んでしまったことになる。自分としてもどこかで見たようなものばかりに思えてきて、メモを取りたい部分も徐々に少なくなってくる。こういうHACKSばかりに気を取られて本業の結果が出せてないという笑えない結果にならないようにしなくてはいけないと思ったりして




p24.過去の資料は宝の山。ストックしている資料があれば、一度読み返してください。改めて、これは良い資料だなぁと思うものがいくつかみつかるはずです。そういう資料は「名作ファイル」として保存すべきです


p55.集中力をどう持続するか、なとといったテーマのビジネス誌を読みますが、わたしはそもそも集中力をあてにしていません。「集中力なんて持続するものではない」とすら考えています


p66.「右脳系ショップ」をみつけて定期的に刺激を受ける。ヴィレッジヴァンガードやタワーレコード。会社帰りの時間が早いときはこれらの店舗をうろうろします


p81.わたしは州に最低5回は書店を回って、いろいろな本の目次をみています。1年は52週ですから1年間に260回は書店をみていることになる。すると、ビジネス本のトレンド、新書のトレンド、本の善し悪しについては目次をざっと読めばわかるようになっています


p82.20%の余白をつくって、アイデア発想に向けたほうが、企画も自分自身も生き生きしてくる


p96.企画書はなるべく一気に書く。別の企画をいくつか同時並行で走らせる。そうすると、一方の企画で煮詰まったときに、違う企画を考えていくうちに悩んでいた点を無意識に突破できることが多い


p105.ネッティングという技術。情報を二項対立的に配置し、中央で情報同士を複合してポイントを抽出する。マトリックスの掛け算と違って、様々な要素をいくつでも絡めていいので、ポイントも誘発しやすい。また、ネットされた本数によって、抽出されたポイントのプライオリティがみえるのがネッティングの利点


p148.成功するプロジェクトの共通点。リーダーが「仕事を面白がって狂っている」ということ。しかも、それを周囲が好意的に受け止めつつも、その狂った勢いがポジティブにメンバーに伝わり、プロジェクト自体が活性化してくる感触がある


p157.筆ペンは本当にインパクトが大きい。これをプロジェクトのやりとりのルールにしてしまうと面白いかもしれません。あのプロジェクトメンバーはメッセージのやりとりを毛筆で行っているというウワサがたつだけでも、社内にプロジェクトの認知を高める立派な手段となります




20070626221100


google adsense

関連記事

no image

藤原和博「建てどき」情報センター出版局

筆者が自分の家を建てるため、長い年月をかけて得た知識と経験の集大成。その知識を施主の立場において必要

記事を読む

no image

ドミニック・ローホー「シンプルに生きる」幻冬舎

20111225203801 ちょっと難しい本。内容は至って簡単で参考にもなるが、完全に同意しがた

記事を読む

no image

水野敬也「夢をかなえるゾウ」飛鳥新社

ビジネス上の成功ための秘訣を各章に持ってきて簡単に説明する。それを架空のストーリーの上で展開する感じ

記事を読む

no image

山名宏和「アイデアを盗む技術」幻冬舎新書

20111210235255 正直、序盤は退屈だったが、尻上がりに面白くなってきた新書。この著作な

記事を読む

no image

橘木俊詔・森剛志「日本のお金持ち研究」日本経済新聞社

著者が日本のお金持ちにアンケートを実施し、その結果をまとめて分析を加えたもの。日本の仕組みについて多

記事を読む

no image

長谷川洋三「ゴーンさんの下で働きたいですか」日経ビジネス人文庫

第1章が面白い。ゴーンの経営を垣間見るのがこの部分。彼の動きについては強く賛同できる 本書のタイトル

記事を読む

no image

真壁昭夫「若者、バカ者、よそ者」PHP新書

20120927225306 なんかタイトルと内容が違う。思ったほどメモがなかった

記事を読む

no image

苫米地英人「頭の回転が50倍速くなる脳の作り方」フォレスト出版

読了の所要時間は1時間くらい 英語のドラマをずっと見続けるというのはおもしろい方法だ。内容によって

記事を読む

no image

マイケル・アブラショフ「部下を持つすべての人に役立つ 即戦力の人心術」三笠書房

20090801071441 教訓については、特に言い古されているものばかりだが、海軍とい

記事を読む

no image

柴田明夫『日本は世界一の「水資源・水技術」大国』講談社+α新書

20120312000020 著者は商社の名のついたシンクタンクの所長の肩書き。だから、おそらくは

記事を読む

google adsense

Comment

  1. ikadoku より:

    こんにちは。
    「PLANNING HACKS!」読みました。
    システマティックに企画をつくる
    システム構築が、分かりやすく
    書かれていましたね。
    私は、HACKシリーズの中では、
    本書が一番のお気に入りです。
    TBさせていただきます。

  2. 活かす読書 より:

    PLANNING HACKS!

    PLANNING HACKS!原尻 淳一 (2007/04/27)東洋経済新報社この商品の詳細を見る満足度★★★★世の中には、優れた企画やアイディアを生み続ける人たちがいます。いったい、そういった人たちは、どんな秘訣をもっているのか?この

google adsense

Pixel3の購入と現状の整理

20181120110248 Pixel初代とPixel2が日本

ドコモ「dアカウント」と「ポイント共有グループ」の整理

20181106112305 ドコモに3回線MNPの顛末(2

ワイモバイルにMNP

20181104115802 この記事を見て、小一時間考えてMN

ドコモに3回線MNPの顛末(2018/09)

20181029231515 ちょうど1カ月が経つので、思いつく

キャッシュレスまたはクレジットカード

20181023225403 政府がキャッシュレスを進めているみ

→もっと見る

  • 名前:Max 年齢:人生の2合目くらい 誕生日:夏の暑い日 一言:他言無用ということでお願いします
  • あわせて読みたい
  • にほんブログ村 本ブログへ
PAGE TOP ↑