マイケル・ルボーフ「自宅にいながらお金持ちになる方法」ダイヤモンド社④

公開日: : 最終更新日:2012/10/15 書評(書籍)



20071126060000








マイケル・ルボーフ「自宅にいながらお金持ちになる方法」ダイヤモンド社①”、”マイケル・ルボーフ「自宅にいながらお金持ちになる方法」ダイヤモンド社②”と”マイケル・ルボーフ「自宅にいながらお金持ちになる方法」ダイヤモンド社③”の続き




p102.「顧客が最も必要としているものは何か? 私はどうすればそれを提供できるか?」この質問への答えがわかれば、お金を儲けるのは簡単だ。ところが、新規の個人事業家のほとんどはそんな単純明快なことがわからない。彼らはニーズを見つけてそれを満たそうと考えるのではなく、自分が最も得意なことをして誰かにそれを買ってもらおうと考えるのだ




確かにな、「拘り」というのは悪い効果のほうが多いのではないかな




p107.セールスポイントが重要な理由は単純明快。あなたが売っているものが何であれ、同じようなものを多くの人が売っている可能性が高い。あなたの課題は、自分の製品やサービスがその他大勢よりも優れていることを、顧客に確信させる戦略を思いつくことだ。マーケティングの専門家はそれを「ポジショニング」と呼んでいる


p125.新製品のアイデアのほとんどが、どこで生まれているかを考えたことがあるだろうか? マサチューセッツ工科大学のエリック・フォン・ヒッペル博士の調査によると、大企業や大学の研究室の中ではないという。新製品のアイデアの約8割は、顧客の問題解決に由来しているそうだ


p128.世界で最も技術革新を促進している企業の一つである3M社は、製品に関わることであれば、週の労働時間の最高15%まではやりたいことをやってもいいと全従業員に通告している。その結果、たくさんの儲かるアイデアが生まれたが、その一つがポスト・イットと称する付箋紙だ


p136.何かを見たときに、他人と同じものしか見ないなら、自分が育った文化に縛られていると思ったほうがいい。別の視点で眺めるとき、最も斬新なアイデアが生まれることが多い。自分の事業を自分の視点からではなく、顧客の視点から見る努力をしよう。19世紀の心理学者ウィリアム・ジェームズは、「天性の才能とは、非常識な方法で認識する能力に他ならない」と言っている


p148.緊急なことはめったに重要ではなく、重要なことはめったに緊急ではない




ここで挙げられた例が言い得て妙だった。最近のヒットとなった文句だ




p177.あなたがどういう料金を設定しようと、料金体系は一貫していなければならない。クライアントによって大きく料金を変えると、市場で悪評を買うことになる。料金を設定するには、自分の資格と経験をもとに判断すればいい。最初は低めに設定するほうが得策だ。次に需要と供給の関係に任せる。仕事の量が多いようなら、料金を上げてもかまわない。料金を2倍にした結果、客離れのために失った額をはるかに上回る増収が実現し、以前より儲かったという例もある。あなたが提供するもものに対して顧客が価値を認めるなら、あなたは儲かる。あなたの課題は、自分が提供する価値に対して最高額の料金を受け取ることだ


p187.ロシアの古いことわざに、「信頼するのはいいが、裏づけをとれ」とある。資料に目を通し、人々に聞き、パートナーの候補者が実際に信頼できる正直な人物かどうかの裏づけをとることが大切だ。どのようなパートナーシップの成功も、自分がよいパートナーになることと、よいパートナーを見つけることが基本になる


p191.税制は、永遠に変わり続ける緻密で複雑な規則である。優秀な公認会計士は、税金対策の苦労だけでなく料金以上の手間を省いてくれる貴重な存在だ


p202.一つの選択肢は、同じ業界の個人事業家と提携して、お互いにバックアップしあえる体制を整えておくことだ。そのあいだの補償をどうするかについては、前もって合意しておかなければならない


p208.自由主義経済はすばらしい。それは富の源泉であり、最低の価格で最高の製品とサービスを生み出す。しかし、他人と競争して自分と比較することは間違いだ、と私は思っている。競争するのではなく創造することを心がけよう。あなたと同じ頭脳、才能、知識、経験を持ち合わせている人は、あなた以外にいない。あなただけの強みを生かして、人々が喜んでお金を払ってくれるものを創造するべきだ。他人と同じことをして競争するのでは、他人に従っているのと変わらない







google adsense

関連記事

no image

チップ・ハースほか「スイッチ!」早川書房

象と象使いの比喩は今後も使える。セルフコントロールも有限だという話も、自分に都合よく使えそう。ほか、

記事を読む

no image

ポール グレアム Paul Graham「ハッカーと画家」オーム社

20130128225245 コンピュータ関係の仕事に関係するならば読んでおかなければと思

記事を読む

no image

安田佳生「千円札は拾うな。」サンマーク出版③

20071211060000 ”安田佳生「千円札は拾うな。」サンマーク出版①”と”安田佳生

記事を読む

no image

菅原健介「羞恥心はどこへ消えた?」光文社新書

確か、どこぞの新聞か雑誌で紹介されていたから、読んでみたもの。タイトルがなかなか魅力がある 新書に

記事を読む

no image

安宅和人「イシューからはじめよ」英治出版

現役の企業の経営関係部署の立場からこういうことを本にできるのは尊敬に値する 労働量や根性を避け、疲

記事を読む

藤井厳喜「アングラマネー タックスヘイブンから見た世界経済入門」幻冬舎文庫

20140404175350 アングラマネー タックスヘイブンから見た世界経済入門 (幻冬舎新書)

記事を読む

no image

プロとアマ、または顧客満足と自己満足/森博嗣「常識にとらわれない100の講義 」大和書房③

20130223112111 近接して、対照的な2つの記述があった p092.良い仕

記事を読む

no image

エルバート・ハバード「ガルシアへの手紙」総合法令

20090108220600 "清水克衛ほか「本調子」総合法令"にも登場するハイブロー武蔵

記事を読む

no image

佐藤優「野蛮人のテーブルマナー」講談社プラスアルファ文庫

やっぱり、この人の本は、乱造のところはあるのかな。最近の新刊は読んでみたいと思ってはいるのだけれど

記事を読む

no image

速水敏彦「他人を見下す若者たち」講談社現代新書

取り沙汰されているし、キャッチーなタイトルだし、新書だから読みやすいかと思って手に取ったのがこの本

記事を読む

google adsense

google adsense

pay整理とKyashへの収束

20181209101111 ソフトバンク系と楽天系のポイントが

楽天ペイのアプリとローソン

20181208145713 Rakuten PayがPayPa

銀行の口座振替(引落し)設定の解除

20181207112040 とある事情で、とある業者への支払い

Pixel3の購入と現状の整理

20181120110248 Pixel初代とPixel2が日本

ドコモ「dアカウント」と「ポイント共有グループ」の整理

20181106112305 ドコモに3回線MNPの顛末(2

→もっと見る

  • 名前:Max 年齢:人生の2合目くらい 誕生日:夏の暑い日 一言:他言無用ということでお願いします
  • あわせて読みたい
  • にほんブログ村 本ブログへ
PAGE TOP ↑