丸紅経済研究所監修・造事務所編著「コーヒー1杯からわかる経済」大和書房

公開日: : 最終更新日:2013/02/03 書評(書籍)



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この本の最大の魅力はイラスト。すごく変で面白い。忘れられないくらいなので、本の内容とリンクさせれば、記憶の効果はバカにできないものがありそう


買って暫く放置していいた自分も悪いのだが、ちょっと情報が古くなった。今はあまりいわれないような「ビジネスモデル特許」とか、「コーポレートガバナンス」とか、そういう時事ネタがあったりする。鮮度が喪われたが、内容自体はその多くが普遍的なもの。内容は至って平易。大学生くらいならもう知っているような知識ばかり




p047.一等地でコーヒーが高いのは、その土地や出店料の高さをまかなうためではなく、その値段でやっていけるだけの需要(この場合、客足の見込み)があるから。逆に、土地代や出店料が高くなってしまうのは、それだけのカネを払ってでも儲かることがわかっているか


p051.シアトル系の人気の最大の秘密は、品質感やマニア感など、確かなブランド力を気軽に楽しめるという、高級店と格安店のちょうどスキマを狙ったところにある


p131.管理会計は、企業内部の経営管理のために行われるものだから、必ずしも一般的な基準や関連する法律に従わなくてもいい。また、最近では、ITの発展に伴って、管理会計の専用ソフトを活用したり、全社的なデータベースを構築することで、より高度な管理会計を行う企業も増えてきている


p142.「株」は、切られた木の切り株に、木の持ち主が最初に座る「権利」があるところから、現在使われるような意味が発生したといわれている







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  • 名前:Max 年齢:人生の2合目くらい 誕生日:夏の暑い日 一言:他言無用ということでお願いします
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