佐藤優「国家の罠-外務省のラスプーチンと呼ばれて-」新潮文庫
こういう知識欲を満足させてくれる本は、その中で別の本の紹介をさりげなく入れてくれているものだ。早速、そんな本を2冊ほど入手した
誰が何を考えるかとかでなく、何をするかという行動、そしてその行動がどのような評価に結びつくのかという客観的なディテールが書かれているのが面白い。さらに拘置所において、自分が一人で国家権力を相手に何ができるのかというところを考えさせられるところが脳を刺激する。
もっと早く読んでおけばよかった
p13.正直言って私は大相撲やプロ野球の中継はあまり好きではないので、看守に頼んでボリュームを下げてもらっていた
p16.モスクワで親しくしていたソ連時代の政治犯の言葉を思い出す。「強い者の方から与えられる恩恵を受けることは構わない。しかし、自分より強い者に対してお願いをしてはダメだ。そんなことをすると内側から自分が崩れる。強制収容所生活は結局のところ自分との闘いなんだよ」
p20.イリイン第二書記があるときこう言った。「あの戦争で神風攻撃をしたのは日本人とロシア人だけだものな。スターリングラードでロシア人も地雷を背負って戦車に突っ込んだんだよ。僕たちは国のために命を捨てた神風のパイロットたちを心底尊敬しているよ。北方領土を取り返したいという日本人の気持ちはよくわかる。しかし、僕たちはソ連の愛国者だから、今、ソ連の敵陣営に属する日本に島を渡すことはできない。でも、君は僕たちに遠慮する必要はない。北方領土を返還しろと熱心に訴え続けた方がいいよ。僕たちロシア人は原理原則を譲らない外国人を尊敬するんだ。ただし日本政府の発言要領を繰り返すだけではダメだ。自分の頭で徹底的に考えて、ロシア人の心に訴えることばを見つけるんだ。そうすれば君の外交官としての人脈は飛躍的に広がる」
p26.ロシアで急進改革派はコーヒーを好むが、共産党守旧派は紅茶を好む傾向がある。私は「紅茶をお願いします」と言った
p48.しかし記者たちと険悪な関係になれば、報道が極端に感情的になり、私にとってますます不愉快な事態が生じる。そこで私はいちばんしつこく追いかけてくる記者を大切にすることにした。不思議なことだが、この記者たちとは親しくなった。私が東京拘置所独房に512日間拘留されている間にもしばしば差入れをしてくれ、また、公判でも傍聴席でよく顔を見かけた
p53.「自分は何もやっていないのに不当逮捕されたから黙秘するというのも一つの選択ですが、公判の現状では黙秘は不利です。特に特捜事案では黙秘しない方がよいと思います。事実関係をきちんと話し、否認することです」というアドバイスをしてくれた。これは実に的確なものだったと後々分かった
p57.「いまさら僕の人権には配慮しなくても良いですよ。検察庁はこれまでリークで十分人権侵害をしてくれましたからね。皆さんの見せ場を作るためにプレスの人たちもたくさん来ているので中庭で逮捕したら絵になるんじゃないですか」
p58.東京地検から小菅の東京拘置所までの道中、検察官がご機嫌伺い兼性格調査の目的で私に話しかけてきたのだが、これは、心理的敵対感を除去し、協力者を獲得する際の諜報機関員の手法に似ている。こういうときは、こちらも相手と話をして性格分析をすることが常道だ
p78.私は、外務省関係者とは、仕事を離れてはそれほど深い付き合いをしないようにしていた。仕事に絡むことならばいくらでも社交的になるが、もともと人見知りが激しく、本当に気を許すことのできる人以外とは食事や酒を共にしたくないのである
p111.国際情報屋には、猟犬型と野良猫型がいる。猟犬型の情報屋は、ヒエラルキーの中で与えられた場所をよく守り、上司の命令を忠実に遂行する。全体像が分からなくても危険な仕事に邁進する。野良猫型は、たとえ与えられた命令でも、自分が心底納得し、自分なりの全体像をつかまないと決してリスクを引き受けない。独立心が強く、癖がある。しかし、難しい情報源に食い込んだり、通常の分析家に描けないような構図を見て取るのも野良猫型の情報屋である
p127.「私は組織人です。組織が決めたことに従うだけです。私個人の希望はありません。国益のために私をどう使ったらいいかというのは組織の考えることです。ただし、私にはプライドはありません。侮辱されようとどうしようとそれが組織として国益にかなうと考えれば、それでよいのです」
p131.「それに較べて田中眞紀子はよい政治家だ。だから何も問題はない。よい外相に巡り会い、人生にはいろいろなことがあると思っているだけだ」ロシア人はみんな大笑いした。「嫌い」という言葉を一言も使わないで、私の気持ちを率直に伝えることができた
p146.私を含め、外務省関係者は鈴木宗男氏こそが日ロ関係のキーパーソンであるとロシア人に紹介してきた。もし、私が鈴木氏を裏切れば、ロシア人は今後、日本人外交官がどのような政治家をキーパーソンと紹介しても、信用しないであろう
p174.「東郷外相とエディさんの間にはお嬢さんしかおられませんでしたよね。そのお嬢さんの息子さんが東郷さんですよね。ですから東郷さんはイスラエルの帰還法に基づけば、無条件に国籍を付与されるカテゴリーに属するのです」この話は東郷氏に強い感銘を与えた
p198.プーチン大統領代行との会談では、鈴木氏に小渕氏の魂が乗り移っているようだった。「この席に小渕さんが座っているように思う」とプーチン氏が言ったとき、鈴木氏の目から涙が流れた。プーチン氏は鈴木氏の瞳をじっと見つめていた
p217.ロシア流で鈴木氏に注がれたウオトカは私が飲むのであるが、私もそろそろ限界だったので、ときどき中座し、大量に水を飲んでは手洗いで吐き、極力アルコールが体に残らないように用心することも忘れなかった
p227.鈴木疑惑の中で、私や東郷氏だけが閣僚職でない鈴木宗男氏を「鈴木大臣」と呼んでいたとの報道がなされたが、これは事実ではない。外務省文化では「鈴木大臣」というのが普通の呼びかけなのである
p238.エリツィン氏の場合、酔いが回ると、サウナの中では白樺の枝で友達の背中を叩いたり、また、男同士で口元にキスをしたりする。3回キスをするのがしきたりだが、3回目には舌を軽く相手の口の中に入れるのが親愛の情の示し方である。もう少しレベルの高い親愛の情の示し方もあるのだが、それは日本の文化とかなりかけ離れているのでここでは書かないでおこう
p241.情報専門家の間では「秘密情報の98パーセントは、実は公開情報の中に埋もれている」と言われるが、それを掴む手がかりになるのは新聞を精読し、切り抜き、整理することから始まる。情報はデータベースに入力していてもあまり意味がなく、記憶にきちんと定着させなくてはならない。この基本を怠っていくら情報を聞き込んだり、地方調査を進めても、上滑りした情報を得ることしかできず、実務の役に立たない。現在は外交官や商社員で本気で新聞を読んでいる人が少ない。しかし、飯野氏は新聞の意味をよく分かっている情報マンだ。私は飯野氏と同様の臭いを何人かの三井物産関係者に感じた。そして私なりに調査をしたところ、三井物産の退路情報の手法は明らかに満鉄(南満州鉄道)調査部の伝統を継承しているという印象を得たのだった
p274.「聖書を入れてください。プロの牧師が使う聖書で、日本聖書協会が発行している共同訳聖書の旧約続編・引照付き聖書をお願いします。銀座の教文館で売っています」
p275.「あなたのことについて誰よりもよく知っています」などと威嚇を加えてくるのは、実のところ私について検察は十分な情報をもっていないということだ。本当に十分な情報をもっている者は、そのことについて言わないのが情報屋の世界では常識だ。これは検察にも適用されるだろう
p281.安物の傘をもっている。腕時計もごく標準的だ。異常に高価なアクセサリー類に関心の強い青年弁護士もときどきいるが、この弁護士は金銭に対する執着が強くなさそうだ。金銭に執着のない者は概して自己顕示欲を抑えることができる。第一印象で私は大森弁護士に好感をもった
p282.実は情報の世界では、第一印象をとても大切にする。人間には理屈で割り切れない世界があり、その残余を捉える能力が情報屋にとっては重要だ。それが印象なのである
p283.「『ミランダの会』といって、取り調べに対しては完全黙秘、公判段階で供述するとの戦術を勧める弁護士たちもいますが、勝算は必ずしもよくありません。裁判所に対して『特殊な思想をもっている人だ』という印象を与えます。それに公判で、何もない更地に全く新たに建物を建てていくというようなやり方になりますから、ひどく時間がかかります。お勧めできません」
p289.特捜流取り調べの常識では、「官僚、商社員、大企業社員のようないわゆるエリートは徹底的に怒鳴りあげ、プライドを傷つけると自供をとりやすい。検察が望むとおりの供述をする自動販売機にする」という
p346.ロシア語の諺で「冗談には必ずある程度の真理がある」
p360.「佐藤さん、検察官も人間ですからね。被疑者から『あなた以外の取り調べには応じない』などと言われるとうれしくなっちゃうんですよ」
p365.この話は、イスラエルやユダヤ人団体ではよく知られている。内閣官房副長官時代の鈴木が小渕総理訪米に同行したとき、シカゴの商工会議所会頭が「杉原ビザ」の写しを示し、「私はこのビザで救われました。あなたがその杉原さんの名誉回復をしてくれたのですね」と話しかけてきたとのエピソードを鈴木は私に語ったことがあるが、イスラエルの外交官、学者が鈴木をユダヤ人に紹介する際には「鈴木宗男さんがセンポ・スギハラの名誉回復をしました」といつも初めに述べるのが印象的だった。鈴木のイスラエル、ユダヤ人社会における高い評価は、私たちがテルアビブ大学との関係を深める際にも大いに役に立った
p366.「時代を転換するために、何か象徴的な事件を作り出して、それを断罪するのです」「見事僕はそれに当たってしまったわけだ」「そういうこと。運が悪かったとしかいえない」「しかし、僕が悪運を引き寄せた面もある。今まで、普通に行われてきた、否、それよりも評価、奨励されてきた価値が、ある時点から逆転するわけか」「そういういこと。評価の基準が変わるんだ。何かハードルが下がってくるんだ」「僕からすると、事後法で裁かれている感じがする」「しかし、法律はもともとある。その適用基準が変わってくるんだ。特に政治家に対する国策捜査は近年驚くほどハードルが下がってきているんだ。一昔前ならば、鈴木さんが貰った数百万円程度なんか誰も問題にしなかった。しかし、特捜の僕たちも驚くほどのスピードで、ハードルが下がっていくんだ。今や政治家に対しての適用基準の方が一般国民に対してよりも厳しくなっている。時代の変化としか言えない」「そうだろうか。あなたたち(検察)が恣意的に適用基準を下げて事件を作り出しているのではないだろうか」「そうじゃない。実のところ、僕たちは適用基準を決められない。時々の一般国民の基準で適用基準は決めなくてはならない。僕たちは、法律専門家であっても、感覚は一般国民の正義と同じで、その基準で事件に対処しなくてはならない。外務省の人たちと話していて感じるのは、外務省の人たちの基準が一般国民から乖離しすぎているということだ。機密費で競走馬を買ったという事件もそうだし、鈴木さんとあなたの関係についても、一般国民の感覚からは大きくズレている。それを断罪するのが僕たちの仕事なんだ」「一般国民の目線で判断するならば、それは結局、ワイドショーと週刊誌の論調で事件ができていくことになるよ」「そいういうことなのだと思う。それが今の日本の現実なんだよ」
p371.「山本譲司さんが個人的に使ったカネなんてないんだぜ。カネは全部事務所の運営のために使っていたんだ。マスコミはひどいことばっかり書いて、気の毒だったよ」「でも実刑になったんだろう」「そうだよ。検察庁は実刑になるとは予測していなかったんだ。あの判決は意外だった。世論が税金の使い方に厳しくなったことに裁判所が敏感に反応したのだと思う。裁判所は結構世論に敏感なんだ。こっちとしては山本さんは上にあげると思っていたんだが、呑み込んじゃったね」「高裁にいったら執行猶予をとることができただろうか」「できたと思う。この山本事件で秘書給与に関するハードルがとっても下がったんだよ。これによって国会議員の秘書給与に対する見方が変わった。そういう意味で『時代のけじめ』をつけたんだよ」
p384.「被告が実刑になるような事件はよい国策捜査じゃないんだよ。うまく執行猶予をつけなくてはならない。国策捜査は、逮捕がいちばん大きいニュースで、初公判はそこそこの大きさで扱われるが、判決は小さい扱いで、少し経てばみんな国策捜査で摘発された人々のことは忘れてしまうというのが、いい形なんだ。国策捜査で捕まる人たちはみんな大変な能力があるので、今後もそれを社会で生かしてもらわなければならない。うまい形で再出発できるように配慮するのが特捜検事の腕なんだよ。だからいたずらに実刑判決を追求するのはよくない国策捜査なんだ」「それにして、中村喜四郎(元建設相)、山本譲司(元民主党衆議院議員)、中尾栄一(元建設相)、村上正邦(元労働相)と国策捜査では実刑ばかりが続くじゃないか」「中村喜四郎の場合は、過激派みたいに本当に黙秘するもんだからこっち(検察)だって『徹底的にやっちまえ』という気持ちになるよ。それ以外については、どうして実刑になったかは、実のところ僕にもよくわからないんだ。むしろ政治家に対して裁判所の姿勢が厳しくなっていることの方に理由があると思う
p391.想定とは逆の方向に、ハンストを契機に私に対する拘置所職員の対応が本質的に変化し、人間的温かさを感じるようになった。ハンストが終わったとき複数の看守から「体調は大丈夫かい。あんたの誠意は宗男さんに通じたよ」と言われた
p392.後に西村氏から、「あのハンストは政治的にとても上手だったと思うよ。もってるカードの中で最大の効果をあげることができた。まず、自分の逮捕でハンストをすれば、世間からは一種の『わがまま』としか受け止められない。それを他人のことに絡めてする。また、声明文も激高した調子ではない。あなたが意識する『思考する世論』に関心を持たせるという点ではいちばん効果的だ。しかもこのカードを1回しか切らない。それだから逆に世論への印象が強い。『宗男のためにハンストした男』というコピーがずっとついてまわる。あなたは実によく計算しているよ」との評価を聞いた
p410.検察の論理からすれば、金曜日の逮捕が最も望ましい。金曜日に逮捕すれば、月曜日の午前中まで弁護人との接触はできない。この間、被疑者はカビ臭い独房に閉じ込められ、金曜日の晩から、土、日と徹底的に怒鳴りあげられ厳しい取り調べを受ける。孤立無援だという感情が強まる。被疑者を早期に落とすには金曜日の逮捕が最も合理的なのである
p459.3人とも家族水入らずの正月を送っているのだろう。個人が国家権力と闘っても勝つことはできないとの諦めで、とにかく公判をできるだけ早く終わらせ、人生の再出発を図るというのも一つの選択だ。それはそれなりに尊重しよう。しかし、私は別の選択をした。歴史に正確な記録を残しておきたい。そうすれば、2030年には、私たちとゴロデツキー教授の関係、テルアビブ国際学会に関する外交文書も、北方四島へのディーゼル発電機供与事業に関する外交文書も原則的に公開される。そのとき検察のストーリーと私の供述のどちらが正しいかが明らかになる。諦めてはならない。歴史に対する責任を果たすんだ、と意気込んでいた
p481.担当は中扉を閉めなかった。エレベーターの中で担当が、「規則とはいえ、いろいろキツイことを言ってすみませんでした。外に出てからは是非活躍してください。楽しみにしています」と言って深々と頭を下げた。私も頭を下げ、「なにをおっしゃいますか。こちらこそたいへんお世話になりました。感謝しています」と答えた
p495.いったん報道された内容は後で訂正されません。大多数の国民には、自己増殖した報道による私や鈴木氏に関する『巨悪のイメージ』と、その『巨悪』を捜査当局が十分に摘発しなかったことに対する憤りだけが残ります
p505.本書のタイトルをどのようにしようかと思案しているときに、新潮社の伊藤幸人氏(出版企画部長)が、旧約聖書「コヘレトの言葉(伝道の書)」第9章11-12節、/太陽の下、再び私は見た。/足の速い者が競争に、強い者が戦いに/必ずしも勝つとはいえない。/知恵があるといってパンにありつくのでも/聡明だからといって富を得るのでも/知識があるといって好意をもたれるのでもない。/時と機会はだれにも臨むが/人間がその時を知らないだけだ。/魚が運悪く網にかかったり/鳥が罠にかかったりするように/人間も突然不運に見舞われ、罠にかかる。/を読み上げ、「佐藤さん、『国家の罠』というタイトルはどうですか」と尋ねてきた。私は「是非それでお願いします。私の心象風景とも完全に合致しています」と答えた
p519.日本政府の一機関である外務省が、鈴木宗男潰しのために革命政党である日本共産党を利用したこの瞬間に日本外務省は内側から崩壊したのである
p522.沖縄には独特の人間観がある。一人の人間に魂が複数あるのだ。その一つひとつの魂が個性をもっており、それぞれの生命をもっている。一人の人間は複数の魂に従って、いくつもの人生を送ることができる。複数の魂によって多元性が保証されている。魂の数だけ、真理もあることになる
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