Nexus 7の長所、iPhone5と比較して

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まず1つ目に思うのが、他のアプリとの連携のための設定がそれほど難しくないところ。これは明らかにiPhone5 with iOS6.1.3よりも良い


iPhoneでは、個々のアプリの完成度は高いが、他のアプリとの連携のためには設定にかなり気を使う


たとえば、Tumblr遊びは、iOSのTumbletailというアプリに限るのだ。ここまで便利なアプリはどれだけ探してもAndroidOSでは見つけられない。しかし、この便利さの前提としては、アカウントの設定、リブログの際のtwitter連携、テキストや画像の保存のためのDropbox、Evernote、SugarSync、SkyDrive、Pocketなどとの連携のため最初にかなり難儀する

CatHand • Tumbletail


同様に、インターネットのブラウザはiOSのSafariやMaven+が最も使いやすい。ブックマークレットでTumbletailに画像を飛ばしたり、リンクをtweetしたり、ということが超速かつ簡便に行える。RSSフィードもそうだ。SylfeedからPocketにブックマークを飛ばしたり、ということが融通よく行える。初期設定には苦労するが、それだけの甲斐のある見返りがある


しかし、Nexus7のアプリは、だいたい、それぞれの標準アプリのなかにあるShareというメニューからインストール済みのアプリへの連携が行われているので、難しい設定はあまり出会わない。ただし、この連携は必要最低限に止まる


前提として、非常に洗練されたアプリを使い、そのために細かい設定を惜しまないのであれば、iOSに軍配が上がるのだ。適当にやろうというときはむしろ、Googleアカウントを持っているだけで大体のことができてしまうのがAndroidOSといえる


2つ目に思うのは、Googleサービスが良質で、それらを使うにはやっぱり最新のAndroidOSを持つNexus7ということになるのだ。GoogleMapは、Apple iOSのマップの敵失を待つまでもなく最高の部類だ。もうカーナビは不要だ。また、Google検索、Googleローカル、Googleトラック、Google Earthなどにどんどん連携していく。Googleドライブとか、Googleアナリティクスとかも、すべて無料でアプリがついていて、基本的に良質である。逆に、このためにサードパーティのソフトに良いものが少ないのかもと思ってみる


3つ目は、動作のサクサク感。これはNexus7のハードのせいもあるのだろうけど。それでも、GmailやGoogle Readerを一つひとつ見ていくときの軽快さはiOSもWindowsOSのPCも及ばない。さらにそこからChromeでサイトを開くときのレンダリングの速さも、どれよりも優位にある


4つ目。これは競合となるだろう、iPad miniとの比較。自分がiPad miniをいままで買わない理由でもあるのだが、それが筐体の質感だ。iPad miniは表も裏もエッジの部分もすべてが金属的でとても冷たく、そして堅い。しかしNexus7は画面はともかくとして、裏面は樹脂製でしっくりとくるし、縁のところもプラスチックのような軽さと暖かみがあるところがいい。カタログ上はNexus7のほうが重いはずなのに、この手触りにより、むしろNexus7のほうがよほど軽く感じるのだ。これ、純粋に自分の個人的な感覚なのかな


5つ目。Nexus7は専用のクレイドルを持っている。これに架けて時計なりGoogleカレントが起動するのが良い。

Nexus 7 32GBのアクセサリ関係3点ほかhiog | hiog