佐々木亨「学べる! 山歩きの地図読み」山と渓谷社

公開日: : 書評(書籍)



20130427002332








山を歩くための地図の読み方の基礎が分かる。地図の種類や注意点など地図そのものについて。そして地形と等高線など地図から読み取れる内容について。内容的には正直言って少し物足りないけれど、初心者としてはちょうどよい。どんなことでも1冊で会得しようと思うのが間違いだ


以上はタイトルのとおりであって当然。さらに、この本の出色は、挙げられているケースのほとんどが関東の低山となっていることだ。特に東京住まいの人間にとってうってつけ。奥多摩の高水三山、秩父の日和田山、そして八王子の高尾山。どこも、東京から電車で日帰りが可能なところだ。山歩きとしては非常に初級のレベルなので、天気のよい日を選ぶならば、これといった専門の用具も使わずに登ることができる


とりあえず山に興味があるならば、この本を読んでその解説のとおりに山歩きをすれば、書いてあることを実際に体験することが出来る。それで興味が湧いてくれば、場所を調べてみたり、道具を揃えてみたりすればよい。そういう意味で、地図読みの本を越えて、山歩きのよい導入になる本だ





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