横山秀夫「半落ち」講談社文庫

公開日: : 書評(書籍)

20140823142713

構成がよく練られている。単純に娯楽小説として面白い。なぜ登場人物がつぎつぎと得心していくのか、最後に明かされた理由がそれほどのものかという点はともかく。

ただ、これは過去にも著者の本を読んで思っていたことを再確認したことだけれど、警察や検察内部の内情に苦しむ登場人物っていう構図は、少し離れて眺めると、ちょっと馬鹿らしいな。警察と検察の取引とか、報道各社の間の競争とか、負の方向での取引しかない。こういう要素がベストセラーたるゆえんなのかもしれないけど。

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