「 司馬遼太郎 」 一覧
司馬遼太郎「王城の護衛者」講談社文庫③
20130320010123 最後まで読んだけど、やっぱり松平容保のところがいちばん面白く、次が玉松操だったと思う 村田蔵六が、他の複数の藩や幕府からも複数の役職を与えられる中で、出身の長
司馬遼太郎「王城の護衛者」講談社文庫②
20130313185500 よく知らなかったんだけど、これ短編集だったんだ。すべてが松平容保のことを書いているのではない。玉松操、大村益次郎、河井継之助、岡田以蔵、がまったく別の物語として
司馬遼太郎「王城の護衛者」講談社文庫①
20130217235157 今日の大河ドラマは、そのまんま、この本の最初の五分の一だった。容保が京に入る。関白に挨拶する。長州に買収された公卿。御所での御衣の下賜。言路洞開と春嶽、慶喜。足
司馬遼太郎「関ヶ原(下)」新潮文庫
20090108215000 "司馬遼太郎「関ヶ原(上)」新潮文庫"、そして"司馬遼太郎「関ヶ原(中)」新潮文庫"の続き 義と利の戦い。普通に読めば楽しいのだろうが、やはり読み返しというこ
司馬遼太郎「関ヶ原(中)」新潮文庫
20090106100100 "司馬遼太郎「関ヶ原(上)」新潮文庫"の続き 先日、今年の大河ドラマの第一回を見てしまった。NHKの大河ドラマは風景、大道具、服装などがすばらしい。しかし、演
司馬遼太郎「関ヶ原(上)」新潮文庫
20081220505200 昔読んだものを読み返すことがあってもいい。司馬遼太郎の有名なものは過去に文庫本で買っているし、処分しても大したスペースを確保できないので持っていたもの。最近疲れ
司馬遼太郎「功名が辻(4)」文春文庫
2005/07/12 | 書評(書籍), 司馬遼太郎 小山 ビーケーワン 大河ドラマ
20050712231000 文庫本ではこれが最終巻。このようなショッキングな終わり方をするとは想定外。「峠」の河井継之助ほどでないものの、相当に後味が悪い。夫婦円満な成功物語として「新史太
司馬遼太郎「功名が辻(3)」文春文庫
20050711165100 (3)でも最初のほうは秀吉の話ばかり。仮想園遊会や醍醐の花見。登場人物は秀吉や家康などとポピュラーなので若干退屈。しかし、この辺の時代の描写にこれまであまり接し
司馬遼太郎「功名が辻(2)」文春文庫
2005/07/08 | 書評(書籍), 司馬遼太郎 京都 利家とまつ 九州 ビーケーワン
20050708090000 (2)は、山崎の戦いから始まって、秀吉の天下取りの時代を描く。その挿話としての秀次一族の殺害が佳境となって(2)が締めくくられる。その中で一豊は少しずつ出世をし
司馬遼太郎「功名が辻(1)」文春文庫
20050701213500 山内一豊とその妻千代の出世物語。司馬遼太郎の本はハズレがない。 来年のNHK大河ドラマなので、来年まで生き延びるつもりならばそれを見てもいいかもしれない。すで