「 有罪判決 」 一覧
早野透「田中角栄 戦後日本の悲しき自画像」中公新書
20130405231712 これを読んだのは田中真紀子が落選したのがキッカケかもしれない。でも、もともと田中角栄とか小沢一郎とか、そういうタイプは人物として好きなんだ 田中角栄が議員立法
石川知裕「雑巾がけ 小沢一郎という試練」新潮新書
20121205232517 面白い。政治が好きだから。小沢一郎が好きだから。有罪判決を受けたり、それで収監された人の著作が好きだから。おまけに鈴木宗男のエピソードもあるし。そうでなければ、
長田庄一「バブル獄中記」幻冬舎
20120311151029 本人の手記の部分をメインに、本人の足跡をたどる無名の解説文が各章の冒頭におかれている 一人の特殊な被疑者に対する取り調べや拘置の記録として極めて面白い。対象期間は、逮
マイケル・フランゼーゼ「最強マフィアの仕事術」ディスカヴァー・トゥエンティワン
20120311114632 おどろおどろしくイタリアン・マフィアなどと名乗る。そのくせバフェットとかマーサ・スチュワートとか、えらい細かく知ってるな。レイ・クロックとかヘンリー・フォードとか盛田昭
鈴木宗男「渦中のひと 鈴木宗男元衆議院議員の告白 ロシア外交の灯を再び」日経ビジネス2011.11.28
20111129234013 現在、喜連川にて収監中という。そこで、ここまでの主張ができるとは驚く。しかも、収監から約1年が経ち、そろそろ出所すると見られるという。時の経つのは早い。刑期満了から5年
佐藤優「人たらしの流儀」PHP
20111128214755 対談の形式をとっている。明示されてはいないが、相手は編集者の小峰隆生氏だ。対談をそのまま活字に起こしました、という安易なもの。内容も著者の過去の話で出たことばかり。軽く
工藤美代子「悪名の棺 笹川良一伝」幻冬舎
20111124234838 読み応えのあった一冊。夜更かしして体調を崩してしまいそうでも読み続けてしまう面白さ。ただし、社会に出る前の部分は、少し退屈かな。川端康成との奇縁を思った程度で、ここで読
佐藤優「野蛮人のテーブルマナー」講談社プラスアルファ文庫
やっぱり、この人の本は、乱造のところはあるのかな。最近の新刊は読んでみたいと思ってはいるのだけれど p22.軍事情報以外に関しては、インテリジェンス機関が必要とする情報の95-98%を公
佐藤優「獄中記」岩波現代文庫
著者の著作は、これでいったん打ち止め。以下を含めて3冊を立て続けに読んだ 佐藤優「国家の罠-外務省のラスプーチンと呼ばれて-」新潮文庫: hiog 佐藤優「自壊する帝国」新潮文庫: hio
佐藤優「自壊する帝国」新潮文庫
筆者の単行本として読んだのは2冊目 佐藤優「国家の罠-外務省のラスプーチンと呼ばれて-」新潮文庫: hiog ダイナミズムはもとより、人の狡さというものの勉強になる。学校教育以外の勉強にも
後藤忠政「憚りながら」宝島社
ヤクザの歴史や論理が分かって興味深い。なぜ昔のヤクザは顔に傷があるのか。なぜ山口組が大きな組織となったのか。指を詰めるとは何か。ただ、読み進めるにつれ、内容的な驚きはなくなっていき、最後には退屈な感じ
佐藤優「国家の罠-外務省のラスプーチンと呼ばれて-」新潮文庫
こういう知識欲を満足させてくれる本は、その中で別の本の紹介をさりげなく入れてくれているものだ。早速、そんな本を2冊ほど入手した 誰が何を考えるかとかでなく、何をするかという行動、そしてその行動が